建設業許可に関するQ&A~その12(太陽光発電パネルの工事業種は?)~

投稿日:2024年4月15日 | 最終更新日:2024年5月13日

こんにちは。行政書士の中居弘和です。
今回も、建設業許可に関する疑問についてご説明させていただきます。

【目次】
Q18.当社は岩手県知事許可業者(許可業種:(屋)、(電)、(タ)、(内))です。今回、屋根に太陽光発電パネルを設置する工事の依頼を受けたのですが、「電気工事」と「屋根工事」のどちらに該当するんでしょうか?

Q18.当社は岩手県知事許可業者(許可業種:(屋)、(電)、(タ)、(内))です。今回、屋根に太陽光発電パネルを設置する工事の依頼を受けたのですが、「電気工事」と「屋根工事」のどちらに該当するんでしょうか?

A18.このご質問の場合、屋根に設置する太陽光発電パネルの種類によって分類が異なってきます。
太陽光発電パネルの設置方法には、屋根の上に乗せる「屋根置き型」と「屋根一体型(建材一体型)」の2種類があります。
「屋根置き型」の場合は「電気工事」に、「屋根一体型(建材一体型)」の場合は「屋根工事」に該当します。
工事経歴書を作成する際には、該当する工事分類するようにしましょう。
以下に、簡単にまとめた表をお示しいたします。

種類どんなもの?該当する工事は?
屋根置き型屋根材の上に架台を設置して、その上にソーラーパネルを載せるものです。電気工事
屋根一体型(建材一体型)屋根材と太陽光発電パネルが一体化しているものです。屋根材にパネルが組み込まれているので、屋根に架台などを設置する必要がありません。屋根工事

外を歩いていて、多く見るのは「屋根置き型」のような気がします(個人的な感想です。)。

中居弘和行政書士事務所では、建設業許可申請に関するご相談を承っております。
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